2014年10月3日金曜日

新刊『理解するってどういうこと?』の案内



 このブログの読者のために書かれたような本です。

 著者は、「理解のための7つの方法」を最初に提示した本『思考のモザイク』(未訳)★の共著者のエリン・キーンさん。彼女は、元々は小学校5~6年生を教えていましたが、過去20年ぐらいは、教師の読み・書きの教え方を向上するための指導者をしています。

 この本は、小学2年生のジャミカという女の子が、カンファランス中に著者に発した質問「理解する/わかるってどういうことよ?」がきっかけになっています。
 先生も、母親も、「ちゃんと理解しながら読んでいますか?」とか「読むときに一番大切なのは、自分がわかる本を読むことだからね」といつも言うけど、「誰もこれまでに理解する/わかるってどういうことなのか説明してくれたことがありません」と問い詰められたのです。
 それにうまくその場で応えられなかったことが、一冊の本(それも、かなり大部で、中身の濃い本)を書いてしまうことにつながりました。それは、一人の子の質問に答えることをはるかに超えた大きな課題をはらんでいたからです。(つながっていたというか。)
読み・書きの何を、どう教えたらいいのか、ということはもちろんのこと、子どもたちとどう接したり、話したらいいのか。どれだけ子どもたちに話し合いの時間を提供したらいいのか。子どもたちに理解のモデルを示す立場にいる教師は、どのような生活を送ったらいいのか(あるいは、自分よりもいいモデルをどこから探してきて、子どもたちに示せばいいのか)、などなど。

 以下は、出版社が作ってくれたチラシです。




で見られます。

一言でいうと、日本の教育をよくしたいという強い思いで、山元隆春さん(広島大学)★★と訳しました。

そのために、量的に500ページ以上/4千円ぐらいになってしまう本を、かなりコンパクトにして、448ページ/2200円+税に抑えました。★★★

しかも、この値段が訳者に直接注文していただくと、さらに安くなります。
なんと、2割引(税込み)1900円です。
これだけの内容の教育書を、こんな料金で買えることは、これまでにも、これからもないと思います。
 ちなみに、送料は、1冊 350円、2冊 460円、3冊~9冊 一律500円、10冊以上 無料です。

 注文は、名前、住所、電話番号、冊数を書いて、toUnderstand.jp@gmail.comにお送りください。

 この本の中でも繰り返し紹介されている「理解のための7つの方法」(=①関連づける、②質問する、③イメージを描く、④推測する、⑤何が大切かを見極める、⑥解釈する、⑦修正しながら意味を捉える)を使ってぜひ読んでいただき、感想や実際にやってみようと思ったことなどをtoUnderstand.jp@gmail.comに教えてください。


★ とてもいい本なのですが、そのまま訳すよりは、具体的に教師や指導者ができることがたくさん紹介されていた方が日本の読者のニーズにあうと思って、「理解のための7つの方法」を中心に据えながら書いたのが『「読む力」はこうしてつける』(新評論)です。

★★ この本の出版を気に、このブログの執筆陣の一人に加わってもらえることになり、この本の内容を中心にRW関連の情報を提供してくれることになっています。乞うご期待!!

★★★ なぜ、こんな値段が実現したのか? 
最初は上下2冊の分冊で、それぞれ2千円ぐらいで、とも思いました。しかし、分けられる内容かという議論があり、1冊でいくことになりました。次は、値段の問題です。私自身、これまでに2200円以上の本は出したことがありません。それ以上の本は、本だと思っていないところがあります。自分で買いませんから。そこで、山元さんと決断しました。2年間で初版が売れなかったら、売れ残りは買い取るという条件にして、値段を下げてもらう、です。
ということで、ぜひ本の紹介・普及にご協力ください。よろしくお願いします。
  (自分が買う代わりに、図書館や友人・知人に購入してもらうことも含めて、です。)

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